今日は姉とモーニングを食べた。姉は大のいちぢく好きなので、わたしは常にいちぢく情報をチェックしている。現地集合で待ち合わせて、とても美味しいコーヒーといちぢくとキャロットラペのオープンサンドにありついた。
なにしろ季節限定、数量限定なので、油断せずちゃんとオープンの時間を確認して行った甲斐のあるいっぴん。姉はあと2回は食べたいと言っていた。
そんな姉、一念発起で整形外科の診察を受けることにしたらしい。
姉は若い頃にリハビリが必要な大怪我をしていて、その後遺症で腰痛がひどく、毎週整体に通っている。だけど、毎週末一回の施術では翌週末まで持たなくて、まるでおばあちゃんみたいな姿勢になってしまう。
そもそも姉は、わたしから見るとちょっと行き過ぎなくらいの心配性だ。ちょっとしたことですぐ病院に駆け込む。どこも悪くないのにあまりに頻繁に行き過ぎて、あるクリニックでは暗に「何か病名が欲しい理由があるのか」と訊かれたらしい。
にも関わらず、整形外科にだけはガンとして行かなかったのだ。「整体で騙し騙し過ごすのも限界じゃないの?」と前から言ってたので、やっと聞き入れてもらえて良かった。
わたしが最近、たんぱく質だの食べて良いパンだの血圧だのコレステロールだの、そんなことばかり口にしていたので、持ち前の心配性がようやく整形外科方面に向かったらしい。
来月は姉の誕生日がある。お互い健康で、こうやって美味しいものを食べたいよね、と言いながら現地解散した。