今日はこの話の続き。
その後、新人さんは1週間丸々休んだ。コロナでもインフルエンザでもなく、ただ酷い風邪が長引いていて声が出づらいだけだと言うらしい。1週間も休まないといけないただの風邪って何？ 素朴な疑問だけど、不思議に思わざるをえない。でも、体調のことだし、無理して出勤しろなんて言えないからね、と友人は待った。
そして今日。やっぱり新人さんは出勤しなかったらしい。引き継ぎを行うのにちょうどいい案件が始まったので、その対応を通じて実務を覚えて貰う予定だったのに、丸々1週間業務が止まった為スケジュールも期限も見直さなきゃいけなくなった。上司からは引継ぎ計画を出し直すよう言われているものの、そもそも相手に出勤する気があるのかも分からないので、何をアテにして予定を組めば良いのか分からない。もうこんなんだったら、業務シェアなんかせんでいい！！！ と友人はブチ切れ状態。めちゃくちゃ荒れている。仕方がない。
ところで、実は、わたしの職場でも似たようなことが起こった。契約終了する同僚から後任への引継ぎが先週月曜から始まったのだけど、後任の人が今日、何の連絡もなく出勤して来なかったのだ。よくある話と言えばそうなんだけど、引き継ぐ側からするとたまったもんじゃない。友人は完全に振り回されて疲弊してるし、同僚は自分の引き継ぎ方がまずかったのかと落ち込んでしまうし、全く悪くないのに本当に不憫でならない。
どっちも、何事も無かったかのようにしれっと出勤して来るかもしれないけど、あまり期待は出来ない。やっぱり嫌な予感しかないのだ。
