H E L M I

わたしの日々のこと

やっと平熱な一日。

発熱したまま年を越し、やっと平熱に戻った。「薬を飲んで治す」と解決策が明確な分、コロナウィルス陽性よりずっとマシだとは思うけれど、インフルはインフルでしんどいことに変わりはない。

友達から届くお年賀LINEにインフルエンザにかかったと返信すると、「イナビル飲んだらすぐよ!」「タミフル効くからねー」「リレンザ処方されてないの?」と、次々に処方薬の名前が出てきた。こんなにインフルエンザを経験しているひとがいるんだなあと実感し、冬になるとインフルエンザの予防接種で病院の待合室から列がはみ出ているのにも納得した。わたしも次の冬からは、ちょっと接種を考えよう。

今朝は、目が覚めるなり体温を測り、平熱に戻っているの確認したあと、安心してそのまま二度寝した。起きてまた測っても、やっぱり平熱。夢じゃない……と体温計を見つめていたら、発熱した時点でコロナ陽性を疑っていた友達からの物資が届いた。

予想を超える大きさの段ボール箱とその中身に、なんでこんなに気が利くのか、泣きそうになった。何種類ものお粥やスープ、ゼリー飲料などなど、本当に色んなものが入っていた。感謝を伝えると友達は「正月でさえなければ、まだ熱のある間に届いたのに!」と悔しそうだった。申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、それを上回るくらい嬉しい。

熱も下がって、気持ちに余裕ができたら、なんだか母にも申し訳ない気持ちが湧いてきた。気づけば母からも「今からでも何か送ろうか?」とLINEが届いていたので、今度わたしの大好きな果物を送ってくださいと返した。

さて、年始の休みもあと1日。たったこの1日が、あって本当によかった。