職場の週次ミーティングに行ったら、いつメンが1人足りない。お休み？ と尋ねたら、いえリモートです、と。なんでも、当人以外の家族全員がインフルエンザに罹ってしまった為、しばらくリモート勤務になったらしい。家族何人か知らないけど、そりゃあ大変だろうな。
家族が一斉に病気になるなんて、どうしたって大騒動だ。数年前、友達とその夫ふたり揃ってインフルエンザになった時の話は、とても辛かった。夫氏はそれはそれは大切に育てられた次男坊で、家事は何もしない（できない）人。だから、そんな状態であっても食事を用意するのは絶対的に友達の役割。想像するだけでイラっとする。それだけでもキツいのに、なんと夫氏の方が先に回復してしまった。
回復するのはいい。喜ばしいこと。だけど夫氏、1人では家事ができないのだ。布団の中からアレコレ指示を出して、なんとか口にするものを用意させた友達は、回復後、さすがにこれはお互いの命に関わる問題だから、最低限のことはできた方が良くないですか？ という話合いの場を設けた。夫氏は神妙な顔で頷いたらしいのだけど、その後、目玉焼きのひとつでも作れるようになったかは謎だ。
夫婦ふたりでそんな有様なら、同僚氏のお家はどんな感じなんだろう。興味深いけど、ミーティング中に聞く話でもないから、どんな状態かは不明。とにかく、インフルエンザはめちゃくちゃ流行っているってことだ。気をつけよう。
