「国際女性デー」、なんだか落ち込んだり虚しくなったりすることばかり目にした。
非正規だけど、フルタイムで働いて、評価もそれなりにしてもらって時給も上がることになった。独身なのも、非正規なのも、自分で選んだこと。将来に不安が無いとは決して言えない。でも、生きていくしかないし、その為には働かなければいけない。
社畜と言っても過言じゃなかった頃、会社の売上が悪く皆さんの給料の保証ができませんと言われて退職した。決意と同時に、大分前にお世話になったことのある派遣会社に連絡した。働くことは苦ではないけれど、その働きの対価が今の、未来の生活というのは、正しい選択だったのか。あの時は、でも、それしかなかった。
税金も保険も年金も、ちゃんと納めているんです。大きな社会の中で、独身非正規のわたしくらいの年齢層の割合って、多分きっと少なくはない。でも、見えないことになってるのかなって思うことがぼちぼちある。
誰だって幸せに生きたい。誰もがそう生きられるように、そんな風になれば良いのに。兵器とか、使い物にならないシステムとか、関係者だけが儲けるための国家的イベントとか、そんなのに予算を割くんじゃなくて。
「国際女性デー」なのに、とても暗くなってしまった。でも自分を否定するのはやめよう。どんな自分でも、誇りを捨てちゃいけないよな。そして、もっと声を出さなきゃ。今年、生まれて初めて「パブコメ」っていうのを出した。ここでも、もっと色々書いていこう。ここはわたしの心がいちばんスッピンで居られる場所なんだから。
