H E L M I

わたしの日々のこと

乱れるダイヤに身を任す。

寒波半端ない上に、人身事故だの線路内立ち入りだの車両点検だので、今週は毎日のように電車のダイヤが乱れまくった。

少し家を出る時間を遅らせることにした途端にこの状態なので、流石にちょっとヤキモキする。それでも、ちょっと遅延したくらいでは遅刻しない程度の余裕は持っているので、幸いまだ一度も遅刻はしていない。

あまりにダイヤが乱れるので、元の時間に家を出るべきか考えもしたけれど、もう前の電車には乗りたくない。あの、いかにも通勤ラッシュという具合の、すし詰め状態の車両には乗りたくないのだ。

わたし自身の話では無いけれど、以前、ヘルニア持ちの同僚が通勤電車の中で押されて、腰がとんでもないことになっていた。ヨロヨロになりながら、大幅に遅刻して出勤してきたその人のために、椅子を集めて簡易ベッドを作ったことを思い出す。あれは本当に可哀想だった。

通勤電車は本当に恐ろしい。大幅な乱れの時は仕方ないと割り切って、身を任そう。これからも、今の快適な車両で通勤しようと思う。押されたり、踏まれたりは、もう勘弁だ。