H E L M I

わたしの日々のこと

女体だからこその。

明日でゴールデンウィークが終わる。連休明けの激務を思うとすでに辛い。でもわたしは今日を心待ちにしていた。病院が開くからだ。

連休前にピロリ菌の除菌治療をして、ちょうど連休が始まる朝、すべての薬を服用し終えた。しばらくして体に異変が起きた。最初は、ん? という程度の違和感。でも病院に行くまでもないかな? と迷っているうちに連休突入。病院もクローズ。そのあたりから、耐え難い痒みに襲われた。いわゆる、デリケートゾーンに。

わたしは今のところ特にこれと言ったアレルギーは無く、強いて言えば粘膜がちょっと弱目。ピロリ菌除菌のための強い抗生物質の副作用として、腹痛を伴う下痢(時には血便も)やアレルギー症状がでる場合もあると聞いていだけれど、むしろ珍しく便秘気味だったのが解消されて好都合だった。とにかく、その影響かな? と思っていた。

土曜(今日)になったら、病院に行こう。でも、行くべきは婦人科か泌尿器科か。排尿の時に痛みがあるような気もしたし、この10年くらいの間に複数回膀胱炎になったこともあるから、4月の激務による疲労からこっちの線もありか? でも、それにしても痒い。こんなところが痒くて目が覚めるとか辛すぎる。

今朝起きて、婦人科だ。今ちょうどかかりつけになっている、治療を受けている婦人科へ行こう! と強く思い、お世話になっているクリニックへ。

受付でお薬には早いけど、と言われて、今日は違うんです……痒くて……と答えると、程なく診察室へ。腟カンジダかもしれませんね、と言われ、ピロリ菌からの流れを話した。検査の結果やはり腟カンジダだった。強い抗生物質を服用したことで、普段はただあるだけの菌が急激に増えてしまったらしい。これも副作用のひとつなんだろうけど、女性はこういうこともあるんだな。

というわけで、今日から坐薬を用いた治療スタート。今年は厄年並みに色々なことがでできて、生まれてはじめての経験をいくつもしている。こういうことを書くことで、どこかの誰かの役に立つといい。