H E L M I

わたしの日々のこと

お年頃のつらいこと。

自分で自分をコントロールできないのは、とてもつらい。体調も、気分も。そんなお年頃になった。

休日におかずを何品か作り置きしているので、わたしのお弁当は毎日ほぼ同じだ。毎朝、冷凍していたご飯を解凍し、だし巻き卵を焼いて、作り置きのおかずと一緒に弁当箱に詰める。

たったそれだけのことが億劫で仕方なく、昨日はお弁当が詰められなかった。今朝も気分が乗らず、もうサンドイッチでいいか……と思いながら化粧をしていたのに、マスカラを塗るあたりで「やっぱりお弁当にしよ」という気分になったので、あわてて卵を焼いた。

いわゆる「更年期」というやつは、月経と同様に個人差が大きく、あまり意識することなく緩やかに乗り越えるひともいれば、感情のコントロールが全く効かなくなるひとや、ひどいホットフラッシュで常に汗だくというひともいる。

わたしの場合は、年々月経時のつらさが大きくなっている。死にたいとか死んでくれ、みたいな物騒なことを考えることは無いけれど、揺らぎはあるし、体調的には汗がにじむ程度のホットフラッシュの自覚がある。これは、夏場はもちろんつらいけれど、冬場もつらい。あとは、気圧の変化に弱くなった。(これは更年期関係あるのかな?)

昨日は何度も何度もホットフラッシュが起こり、本当に不快だった。それが打って変わって、今日は一度しか起こらなかった。個人差がある上に、日によってしんどさも違う。

つらい人にとっては本当にめちゃくちゃしんどいのに、そのつらさを理解できないひとが「更年期」をネタに誰かを揶揄するのは、地獄みを感じる。見えていないのだろうと思うけど、そこには苦しんでいるひとがいるのよ。

そろそろ一度、病院に行った方がいいかなと思いつつ、どの病院に行こうか迷い中。その前に「命の母」あたりを試してみるか、などなど。浮いたり沈んだりしながら、ままならない心と体でゆらゆらと漂う毎日だ。