H E L M I

わたしの日々のこと

喜ぼう、わたし。

多分これは、今の、これからの、自分にとっては喜ぶべき話なんだと思う。でも、心の奥底で、それって根本的にどうなの? と思う気持ちもあり、でも、現実的にはやはり喜ぶべきことなんだ、と思っている。

わたしは、年代的には氷河期の入り口の世代。仕事運にはあまり恵まれなくて、紆余曲折あり今は有期契約の派遣社員として働いている。昨年からは、他の部署では正社員がやってる業務を何故かウチだけわたしがやっていて、なんやかんやしてるうちに、そろそろ3年の満期がくる。

派遣社員として働いているひとの中には、毎回違う派遣会社と契約をしているひともいるけど、わたしはずっと同じ会社から、途切れることなく契約をもらえていて、これだけ続いていると無期雇用に変わっていても不思議じゃない。たまたま、そういう話になる前に契約を満了していただけなんだけど、我ながら、運がないというかなんと言うか。

今の仕事は年度単位で動くから、来年度の話は去年の年末くらいから出ていて、今年に入ってからは「来年度どうする会議」みたいなのに出る機会もちょいちょいあり。その度に「来年度なんて契約がどーなってっか分かんねーのになー」と思いながら参加していた。

直接雇用は無いから、無期雇用転換の話がなかったらラスト1ヶ月はほぼ有休消化する、という話は派遣会社にはしてあった。そしたら、まだ正式に決定はしてないけど、現場同士は継続で一致している、という連絡が担当営業からきた。

その会社以外に登録していないわけではないので、日々他の会社からもお仕事の案内メールが届く。目を通すと、30-50代も活躍! とか書いてあって、これだけ少子高齢化で働く女性の非正規雇用の割合が50%超えてるってことは……と、そうなるよね。

新しい環境に移るのは、年齢関係なくパワーが必要。その会社、職場、仕事、関わるひと達との相性なんて、本当に、その中に身を置かないと分からないし。なので、わたしは今のこの環境をキープしたいと思っている。

となると、やはり喜ぶべきことなんだと思う。