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わたしの日々のこと

『テート美術館展 光』

中之島美術館で開催中の『テート美術館展 光 ― ターナー印象派から現代へ』に行ってきた。

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最初にこの展覧会の告知を見た時には、このテーマじゃそそらないかも……と思ったんだけど、バーン=ジョーンズが来ると知ってチケット取った。行かねば、と。

で、行った感想は、めちゃくちゃ良かった。行ってよかった。バーン=ジョーンズが来ると気付かせてくれたSNSマジでありがとう。

「光」をテーマにした企画展って、どういうことよと思ってたんだ。光というとフェルメール、光と影ならレンブラント、あと自然光というと印象派? よく分かんねえな、と。でも、ちゃんと特設サイト見ると書いてある。

本展は、英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選し、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する企画です。

本気で光に拘って、選び抜かれた作品たち。良かった。とても面白かった。なんせわたしはラファエロ前派好きなので、6番展示室が特に天国だったのだけど、そのほかの展示室ももちろん見応えがあった。

あったけどやっぱりバーン=ジョーンズはめちゃくちゃ時間かけて見てしまったし、あとミレイの作品が素晴らしすぎて目が眩んだ。本当に上手いし美しいし、言葉にならない。

ちょっとトンチキなグッズがあってこころが揺れた。心残りなので、グッズだけ見に、また行ってしまうかも。