H E L M I

わたしの日々のこと

舩木倭帆展。

通院で休暇をとっていたので、大山崎山荘美術館の『舩木倭帆展』に行ってきた。シャトルバスの時間を確認せずに行ったのでちょうどいいバスがなく、急勾配の坂道をヨタヨタと歩いた。

f:id:suomi_torico:20231026233830j:image

ヨロヨロになりながら「ついた!」と思ったら、敷地内には玉砂利が敷かれていて、さらに足がとられる。とても美しくて、大好きな場所だけど、あの坂道と玉砂利を思うと、相当な気合いがいる。

f:id:suomi_torico:20231026232727j:image

舩木倭帆の作品、お皿と小さな花瓶が特に好きだな。モールドを使った作品と、蜘蛛の巣を模した柄のお皿がすごくいい、好きだと思った。見に行ってよかったな。いつか、吹きガラスをやってみたいという憧れが、また強くなった。

f:id:suomi_torico:20231026233041j:image

ここに行くといつも、この山荘に住む妄想をせずにいられない。そんな大山崎山荘は、元の間取りを生かしつつ、その空間の中に作品を展示している。だから、生活に関連する陶器とか陶芸品とかガラスの作品と相性が良いのかな。

f:id:suomi_torico:20231026233419j:image

庭園も素敵で、空が池に映り込んで、蓮の花のうに見えたり。この美術館、モネの『睡蓮』が常設されていて、いつ行っても見られる。他に河井寛次郎バーナード・リーチ濱田庄司の作品も。

坂道はしんどいけど、シャトルバスに乗れば歩くのは300m程度で済む。(ただし急勾配)庭園から行けば階段だから、ちょっとは楽だろうか。