H E L M I

わたしの日々のこと

生きる糧にしてる。

ラジオでRun-D.M.C.の"Walk This Way"が流れていた。この曲のMVを初めて見たのは中学生のころで、めちゃくちゃカッコいい!!! と思った。その曲が実はRun-D.M.C.ではなく、壁を破って出てくるAerosmithのものだと知って、すぐにレコードを買いに行った。

あの時のわたしは、HIPHOPじゃなくてハードロックの方に惹かれたんだと思う。それから何十年か経って、モニターに向かってニコニコしながら「ラップって楽C!!!」とか言ってるんだから、何がどうなるかなんてわからない。ついこの間までは、延々とNujabes聴いてたし。

もうちょっとで配信が終わってしまうんだけど、先週末ヒプノシスマイクのライブがあって、その中で山田一郎役の木村昴が、皆さんの生きる糧になっていたら嬉しい、みたいなことを言ってた。

わたしがこのコンテンツにハマったころは、正に生きる糧だった。更新が決まっていた契約を、正社員の女性の機嫌を損ねたという理由で反故にされて、ちょうどコロナ禍に突入したこともありなかなか次の仕事が決まらなくて。

そんな時にAbemaで放映された5thライブを観て、なんかすごい楽しい、なんだこれ、とハマってしまった。その後なんとか繋ぎで決まった短期で行ってた職場が(主にメンタル的に)めちゃくちゃしんどくて、毎日5thライブのセットリストで作られたプレイリストを聴いて、それ以外何も聴けなかった。

大袈裟じゃなくて、あの頃は本当にヒプノシスマイクが支えだったし、もうちょっと頑張ったらCutが出る、とか、ヒプ生がある、とか、秋になったらアニメが始まる、とか、小刻みにヒプノシスマイクに関する何かがあるから毎日嫌々ながら出勤できて。

Run-D.M.C.の"Walk This Way"を聴いて、木村昴が望むとおり糧だったし、改めて感謝しかないなと思った。(ペイパービュー、1ヶ月くらい観せてほしい)