H E L M I

わたしの日々のこと

『本と私と恋人と』

ハッピーエンドが約束されているって、すごいことだなと思った。どうなるか分からないハラハラする気持ちも、姉妹関係へのモヤモヤする気持ちも、全部がハッピーエンディングへのスパイス。

こうなったらいいのに、と、思う通りの結末。これしかない! って感じだ。主人公の妹のリビー、最初は好きになれない雰囲気かも……と思ったけど、母が主人公をどう扱っていたかを言い当てるところ、すごいと思った。母になるってこういうことなんだって。

田舎に価値を見出すひともいるだろうけど、都会でしか生きられないひともいる。それぞれにそれぞれのハッピーエンドがあるの、最高だな。