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わたしの日々のこと

ユトリロとミュシャと。

そう言えば、ここには書いてなかったけど、美術館「えき」KYOTOでユトリロ 、グランフロントでミュシャを見たんだった。

どちらも大好きなんだけど、行って良かった! みたいな大きな感動はなく、じんわりと好きだなあ……と噛み締める感じだった。

ユトリロ はとっくに閉幕してしまったけど、ミュシャの方はついこないだ開幕したばかりで、今回の目玉と言われている映像作品はなかなか楽しめた。ミュシャの手がけたポスターやメニューや様々な商品のパッケージは、あの頃のパリの街に溶け込みつつも特別なものだった、という雰囲気が感じられて。

ミュシャと言えば、堺市ミュシャ館の企画展が面白そうだなって思ってる。あとは、大山崎山荘美術館藤田嗣治も行きたい。土曜に会った友達は若い頃芸術に関わる仕事をしていたので、わたしと違って現代美術にも造詣が深くて、中之島美術館にテイトから来ている作品の中でもやっぱり現代美術のエリアがすごく良かったと言ってた。

来年は関西に「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」が来るんだけど、会場が丹波篠山で震えている。そこまで待ってもいいけど、3月までの開催地である岐阜に行ってしまおうかとも思っている。