H E L M I

わたしの日々のこと

白い紫陽花。

白い紫陽花が好きだ。この間長居植物園に行ったら、たくさん白い紫陽花が咲いていて、ほんとうにきれいで可愛くてわくわくした。

f:id:suomi_torico:20230621205116j:image

通勤路でも紫陽花は見かける。その中に、白い紫陽花が咲いているのを見つけた時は、こんなにたくさん! と感動した。なのに、しばらくすると白かったはずの紫陽花たちが、徐々に色づいていくではないか。青っぽく、赤っぽく、一色ではなく、ばらばらに色づいていく。それはそれでかわいいけれど、正直がっかりした。白じゃなかったんだ。

一昨日、その紫陽花の前を通りかかったら、お散歩中と思われるおばあちゃんとおじいちゃんが紫陽花を見ながら話していた。偶然聞こえてきだその会話に、思わず「え?」と反応しそうになった。

「この紫陽花、真っ白だったのにね。肥料あげてるからかしら」と、おばあちゃんは言った。え? 紫陽花の色は植っている土のpHで変わると言うけれど、白い紫陽花には色素がないとも聞く。だったら、土地が酸性に傾こうがアルカリ性に傾こうが、白は白のまま色は変わらないはず。

ほんとうに色が変わったのか、確認しようがないので、こんな話を聞いたよってだけの話なんだけど。でも、実際どうなんだろう。気になるな。