久しぶりにスケジュール帳を買った。人事のバタバタをモロ被りして仕事が増えることになったのだけど、職場のデジタルツールがどれも使いにくくどうしようか考えて、スケジュール管理するだけなら、結局はアナログがいちばんやり易いと思い至った。
増えたのは決して簡単ではなく、経験者を雇うとどちゃくそに高給な業務だ。その上、ほぼ引継ぎは期待できない。本当に苦肉の策で白羽の矢を当てられたようなものなので、当然時給は上げてくれるし、その話し合いの場も持ってくれるらしい。
とは言え、辞めた人の仕事をほぼ押し付けられる形で引き継いだのに、交渉してもなおネイル代も出ないくらいの微々たる金額しか昇給しなかった前科があるので、こちらもこれ以下は引き下がらないというラインを考えなくてはいけない。
仕事は、本当は月曜からでも取り掛からないといけないんだけど、権限付与だなんだですぐには無理。年度内は手探りでやるしかないし、スケジュール通りに進めるのも既に遅れていて無理。管理したいけど、わざわざロフトとかにスタイリッシュなスケジュール帳を見に行く気にもなれず。
もうノートでいいか……と100均のセリアに行ったら、ウィリアム・モリスのシリーズがめちゃくちゃ増えていて、その中に4月始まりのスケジュール帳があった。どうせ今年度もあとひと月半だし、そもそも仕事は年度区切り。これでいい。めっちゃいい。
本当にセリアとモリスには助かった。100均くらいでちょうどいいし、それがモリスならなおよし、なのだ。（わたしはモリスのオタクなんだけど、それはまたその内書こう）
