午前中に新しいマットレスが届いた。ぺしゃんこに圧縮されロール状になった新マットレス、なかなかの重さだった。
ベッド本体の上に置き、ビニール袋を裂く。空気がシューという音を立てて、取り込まれていく。徐々に厚みが戻ると同時に、極限まで密着していたスプリングが、バキバキと音を立てる。途中で甲殻類の腹みたいになった新マットレスは、やがて本来の厚みに戻った。
完全に復元されるまで、気候によっては2,3日かかるという話だったのに、すでに新マットレスは製品表示通りの厚さになっている。表面には加工が施されていて、ふわふわ。早速ベッドパッドを敷いて、ボックスシーツを被せた。
横になってみると、本当に心地よい。厚みが2種類あって迷ったけど、厚い方にして本当に良かった。しっかりと体が支えられつつ、ふんわりと柔らかい。うれしい。あとは別で買った敷きパッドが届くのを待つばかり。肌触りが最高でお気に入りだった敷きパッドもヘタっていたから、同じ商品のボリュームタイプを買った。待ち遠しい。
もちろん旧マットレスは粗大ゴミに収集してもらうため、ゴミ置き場へ移動。こんな重たいもの1人で運べるかしらと不安だったけど、なんとか運べた。スプリングが錆びて、表面の生地が汚れて、改めて見ると本当に薄汚いマットレスだった。絶対わたしのゴミだとバレたくないレベルで、恥ずかしくなった。
さようなら旧マットレス。そして、今晩からお世話になります新マットレス。ここのところ本当に寝つきが悪くてしんどかったので、これで睡眠の質が上がると良いな。
